A corner of flat Altiplano, a suburb of Oruro
randum


ボリビア・アンデス鉄道
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平坦なアルティプラノの一角、オルーロ市
Oruro, entrance of flat Altiplano

東コルディレラ山脈の西麓、アルティプラノ(ボリビア高原)の東縁にある オルーロ市に着いた。標高は 3720m 前後、富士山の頂上とほぼ同じ高さである。 初めは銀、ついでスズの採掘地として繁栄と凋落を繰り返したきたこの町は、 現在ではブラジル、アルゼンチン、チリなどに通じる交通の要衝、物資流通のセンターとして 発展、1992 年国勢調査で 18万 だった人口が 2012 年には 26 万になるというように人口増加が顕著である。 国道1号線(ラパス・オルーロ自動車道、写真左)に沿うこの場所も今では市街地になっている。 丘に囲まれた平野は非常に平坦である。オルーロより南のアルティプラノには ポーポ湖やウユニ塩原などがあるが、今から2万年ほど前の氷河時代には、これらの湖や 塩原をひとまとめにしたミンチン湖とよばれる巨大な湖が存在したことが、湖岸段丘などの地形調査から 明らかになっている(地図参照)。 その水面標高は 3760m くらいだったと推定されるので、このオルーロの平野もその湖底だった ことになり、そのためにこのように平坦なのである。白っぽい色の 土壌に塊状植物(クッションプラント)がまばらに生えている。白っぽい色の土壌は 砂漠土と栗色土との中間にあたる半砂漠土(シーロゼム)と考えられる。
1986年8月24日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-17 55 18.15, -67 7 16.13 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 156°
PanoraGeo-No.267     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 7/13 ⇒NEXT