Remains of the Oficina Rosario randum


アタカマ砂漠・
アタカマ高地
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チリ硝石の採掘所、ロサリオ鉱山の遺構
Remains of the Oficina Rosario, a mine of Chilean nitrates

無植生のアタカマ砂漠を縦貫するパンアメリカンハイウェーと アントファガスタ行き長距離バス。その向こうに見える低い平らな丘は、 この地方でかつて盛んだったチリ硝石の採掘所、ロサリオ鉱山の捨石(ボタまたはズリ)置き場である。 チリ硝石(化学組成 NaNO3、硝酸ナトリウム)は水にきわめて溶けやすい塩で、 カリーチ (CaCO3)よりさらに乾燥したアタカマ砂漠核心地域のような気候でないと生成されない。肥料や 火薬の原料としてかつては貴重品だったこの物質の産地をめぐって、ペルー・ボリビアと チリとの間で太平洋戦争(1879-1883)が起き、戦勝国チリがアタカマ砂漠核心地域を獲得した。 スカイラインをなす山は、アンデス山脈の前衛山脈であるドメイコ山脈。
2003年9月1日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-24 18 15.13, -69 59 22.15 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 120°
PanoraGeo-No.422     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 7/20 ⇒NEXT