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![]() ![]() ![]() 筑波山はなぜ目立つ 13 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
筑波山地域ジオパークの北西端にあるジオサイト富谷山(365m)から南方、
登山家たちの通称「筑波連山」を望むと、スカイラインに聳える二つの峰が目につく。
左が加波山、右が筑波山である。筑波山が目立つ理由の一つは、周囲から突出した高さと尖った山頂の
形であるが、このアングルから見た加波山も筑波山に負けるとも劣らず目立つ存在である。 ここで思い出されるのは、「斑れい岩は風化に強く風雨で削られにくいため、 (筑波山は)周辺より高い山頂をつくっています」という、いわゆる専門家の言葉である。 専門家の言を信じた上でこの写真を見れば、当然、加波山も斑れい岩の山でなければならない。 ところが・・・・加波山は花崗岩の山である (参照:筑波山・加波山の3D地質図)。 専門家がボロボロに風化しやすく、高い山には ならないはずという花崗岩の山である。さて、この不思議、どう説明したらよいのだろう??? 2020年11月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+36 23 0.39, +140 5 53.37 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 165° |
PanoraGeo-No.665
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