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32.ダイヤモンド筑波の人気スポット小貝川母子島遊水地
でも別にあるその真価

PanoraGeo-No.448c
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Kokai River and Mt.Tsukuba

静かな流れの小貝川と遠くからも目立つ筑波山
Kokai River and Mt.Tsukuba standing out from a distance

 このテーマである茨城県西部の筑西市、母子島(はこじま) 遊水地から20qほど南に行った付近を南流する小貝川である。対岸(東岸)がつくば市、 手前(西岸)が常総市である。この付近では、小貝川が昔の常陸国と下総国の境界で、 対岸が常陸、手前が下総であった。 平常時の小貝川は、この写真のように、濁った水を静かに流す穏やかな川であるが、 これまでに何度も大水害を起こしたことがある。 2015年9月の東北・関東豪雨の際も、この川の氾濫が第一に心配された。しかし 西を並行して流れる鬼怒川の方で越水と決壊が発生し、両河川の間の幅2〜4qの 低地約40平方キロが浸水する大災害となった。いわゆる常総水害である。
 右遠方に見える筑波山は、日本百名山で最も低い山であるが、 関東平野の東の端にある孤立峰なので、江戸(東京)からもよく目立つため、昔から 「西の富士、東の筑波」と並び称されてきた。筑波山はさまざまな方向から 特徴のある形で眺められるが、この写真は、南南西の東京から見た筑波山と ほぼ同じ姿である。二つの峰がある双耳峰で、左(西)が男体山、右(東)が最高点877mのある 女体山である。
 写真は、2014年、圏央道の小貝川橋を建設中の時のものである。圏央道のつくば中央〜境古河間は、 水害や地盤の悪さなどが原因で建設が予定よりだいぶ遅れ、2017年2月末に開通した。
2014年5月4日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 4 40.71,+140 0 15.66 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 14°
PanoraGeo-No.448
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Mt.Tsukuba viewed from the west

西から見た端正な筑波山
Neat and tidy Mt.Tsukuba viewed from the west

筑波山は、さまざまな方向から、それぞれ個性ある姿を望むことできる。 写真は、西方の筑西市南部にある母子島(はこじま)遊水地の堤防から、増水した小貝川越しに望んだ 筑波山である。ほぼ東西に並ぶ双耳峰が接近し、右から、男体山(871m)、女体山(877m)、 そして筑波山第三の山頂とも言われる坊主山(710m)が等間隔に並んでいる。 左右の山腹斜面がほぼ同じ角度で下降する対称形の山容が美しい。 つくば地域の図柄入り自動車ナンバープレートの図柄として、アンケートの結果、下に示したような、 このアングルの筑波山が選ばれている。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 44.45, +139 59 42.39 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 107°
PanoraGeo-No.449
Tsukuba nunber plate つくば地域のナンバープレート
上:寄付金付き、下:同なし
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Photographers waiting for Diamond Tsukuba

母子島遊水地、池畔で「ダイヤモンド筑波」を待つカメラマンたち

茨城県筑西市(旧下館市)にある母子島(はこじま)遊水地から望む筑波山は、その 整った山容に加えて、「ダイヤモンド筑波」という絶景を楽しませてくれる。1年に2回、 筑波山の頂上から出る朝日がダイヤモンドのように輝く光景は、有名な「ダイヤモンド富士」に 勝るとも劣らない絶景である。ダイヤモンド筑波の人気は年ごとに高まりつつあり、2019年2月14日 の早暁には、厳寒にもかかわらず、筑西市企画課の調べで650人というカメラ愛好家が母子島 を訪れている。このイベントに対する筑西市の力の入れようはたいへんなもので、スープや缶コーヒーの 無料サービス、仮設トイレの設置、市営の入浴施設の早朝開業と入浴券(大人700円)の無料配布、 近くの常総線黒子駅からの送迎バスの運行などなど、至りつくせりのおもてなしである。 写真やや左遠方の高い建造物は、母子島遊水地の水を制御する田谷川水門。
2019年2月14日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 28.42, +139 59 27.14 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 158°
PanoraGeo-No.450
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Double Diamond Tsukuba!

ダブル・ダイヤモンド筑波出現!
This is Double Diamond Tsukuba!

2019年2月14日、午前6時56分、茨城県筑西市の母子島(はこじま)遊水地で 見られたダイヤモンド筑波である。池の水面に映って、ダイヤのように輝く太陽が 二つ見えるので、ダブル・ダイヤモンド筑波という。少しでも風があると池の水面に さざ波がっ立って、ダブルにはならない。無風快晴という近来にない好条件に恵まれた この日のダイヤモンド筑波は、翌日の地方紙の第一面を飾るに十分なネタであった (2019年2月15日の茨城新聞の記事は こちら)。
2019年2月14日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 28.26, +139 59 27.12 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 112°
PanoraGeo-No.451
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Primary water pond of the Hakojima Yusuichi

母子島遊水地の初期湛水池
Primary water pond of the Hakojima Retarding Basin

ダブル・ダイヤモンド筑波を映し出すこの水面は、周囲500mあまりの小さな池である。 多くの人はこの池を母子島(はこじま)遊水地と思っているようであるが厳密には正しくない。 母子島遊水であって母子島遊水でないことから推察されたい。 正確には、この池は、これより広い母子島遊水地の一部をなす初期湛水池とよばれるもので、 あまり大きくない洪水の際には、現在の水面とその向こうの並木より手前の平地にも 水を満たすことで、遊水地のほかの部分が浸水しないようにする計らいである。 ( 母子島遊水地計画図参照)。 母子島遊水地は、堤防(囲繞いぎょう堤、周囲堤、越流堤)、初期湛水池、 水門などからなる洪水制御システムである。 平常時には、初期湛水池の一部に少量の水がたまっているだけで、遊水地に水はなく、 農地などに利用されているが、小貝川が大増水した時には、ここに水を貯めこんで、 下流の流量を減らして氾濫を防ぐ役割をする。
2018年5月25日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 24.96, +139 59 27.12 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 92°
PanoraGeo-No.452
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Hakojima Retarding Basin with no water

平常時には水がない小貝川母子島遊水地
Hakojima Retarding Basin with no water in normal times

小貝川右岸に造られた母子島(はこじま)遊水地を北東隅から南(小貝川の下流方向)を向いて 撮った写真である。画面左から中央にかけて緑の小貝川の堤防が走り、それより右で、送電線鉄塔や畑、水田 などがあるところはすべて遊水地である。このように、遊水地は平常時には水に覆われておらず、 農業その他に利用できる土地である。堤防の一部に黒っぽい茶色の階段になっているところがあるが、 これは堤防のほかの部分より一段低く造られた越流堤で、小貝川の大増水の際には、ここから自動的に 川の水が流れ込んで遊水地にためられる。ここが水の入口で、はるか遠方、送電鉄塔の脚の間に見える 四角い建物が水の出口の田谷川水門である。遊水地の北端からこの水門がある南端までは約2qある。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 16 6.09, +139 59 42.42 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 179°
PanoraGeo-No.453
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Strong-duty overflow bank of Hakojima Ritarding Basin

蛇籠(じゃかご)タイプの頑丈な母子島遊水地の越流堤
Strong-duty overflow bank of Hakojima Ritarding Basin of
"jakago" (gabion) type

筑波山を背景に、母子島(はこじま)遊水地の越流堤の内側(川裏= 小貝川と反対側)に近づいてみた写真である。大増水時の川の水が遊水地に流れ込む場所 である越流堤は、越流する水の力に耐えるように頑丈につくられている。ふつうの堤防は、 川の水が溢れて乗り越える状況になった場合、いとも簡単に削られて破堤しやすいことは、 2019年10月台風19号の豪雨の際に千曲川など多くの川で起きた通りである。 日本のおもな遊水地の越流堤はアスファルトや コンクリートで補強されているが、母子島遊水地のものはカゴマットというユニークな構造である。 従来から川の工事などに使われてきた蛇籠(じゃかご)を改良したものである。 蛇籠は金網や竹を編んだ籠に大きな石をたくさん詰めたもので、普通の土嚢(どのう)より はるかに強固である。母子島の越流堤の場合、マット状の金網蛇籠を階段状に積んで、 越水の勢いを弱めるようにしている。鎧で身を固めたような厳しい容姿である。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 55.63, +139 59 40.97 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 114°
PanoraGeo-No.454
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Overflow of the Hakojima Yusuichi (Retarding Basin)

母子島遊水地の越流堤
Overflow of the Hakojima Yusuichi (Retarding Basin)

小貝川母子島遊水地の越流堤を上流を向いて縦に眺めたもので、右が小貝川、 左が母子島遊水地である。金網蛇籠タイプの越流堤は、密に張られた金網の錆のために、 上から見るとこのように赤く見える。画面右下2/3は、越流堤に接する普通の堤防を蛇籠で 補強した部分で、この先端から向こうの緩くカーブした部分が延長370m、約2m低くめられた 越流堤である。越流堤の河川側はふつうの斜面であるが、遊水地側(川裏)は、越流水の 侵食に耐えるよう、さまざまな工夫がなされている。斜面は階段にし、麓にはプールを作って水勢を削ぐ ようにし、その先にはさらに蛇籠で覆ったプラットフォームがある。 2019年10月の台風19号は12日から13日にかけて当地を通過した。雨は12日夜半には止んだが、 小貝川の水位は上がり続け、13日6時には氾濫危険水位まであと3cmというところまで達した (直近の黒子水位観測所の資料はこちら)。 母子島遊水地の越流堤は、水位があと20〜30cm高くなれば越流が始まる状況であったことは、 この写真の川側斜面一面に残された白っぽい枯草の高さからわかる。 撮影した午後1時には水位はピークより1mあまり下がってきたが、小貝川の水位は母子島遊水地の地面より まだはるかに高い。 この時のように越流まであと一歩ということはこれまでにもあったが、 1991年完成以降、幸いにも、この越流堤を越えて水が流入したことはまだない。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 44.41, +139 59 42.29 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 3°
PanoraGeo-No.455
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Partly flooded Hakojima Retarding Basin

一部分が浸水した母子島遊水地
Partly flooded Hakojima Retarding Basin

2019年10月12-13日の台風19号の豪雨で、小貝川の水位は、母子島遊水地の越流堤を 越える水準には達しなかったが、遊水地の一部は浸水した。水位が上昇した小貝川の水の逆流を 防ぐために水門が閉じられ、遊水地内に降った雨水の排出ができなくなったための内水氾濫である。 遊水地で最も低いところにあり、ダイヤモンド筑波の撮影スポットとして有名な池(初期湛水池) に内水が収まりきれず、その周辺一帯の農地が浸水した。写真では、左右に並ぶ桜並木より向こうの 水面が満杯になってしまった初期湛水池で、手前の水面は農地である。写真中央部にかろうじて 水没を免れた駐車場がみえるが、そこへ通じる道路は水の中で、どうしたのか、車が一台水に浸かっている。 泥水でないことからも、この水が小貝川から溢れてきた「外水」でないことがわかる。 このような内水氾濫を防ぐには、水門と同時に排水機場を設置して水位の高い本流に内水を強制的に ポンプアップするのが常道であるが、ここはそのような時に水を貯めておくことが本来の目的の遊水地なので、 当然、排水機場は存在しない。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 17.69, +139 59 24.58 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 25°
PanoraGeo-No.456
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Confluence of the Kokai and Ohya Rivers at the time of the flood

増水時の小貝川・大谷川合流点
Confluence of the Kokai and Ohya Rivers at the time of the flood

 母子島(はこじま)遊水地は小貝川とその支流の大谷川(おおやがわ)の合流点の両者に 挟まれた低地につくられた。写真は両河川の合流点の堤防から下流を望んだもので、左から小貝川、 右うしろから大谷川が来て合流している。両河川とも増水し、高水敷が完全に水没している。 合流後の小貝川を跨ぐ青いアーチは、水資源機構の霞ヶ浦用水のサイフォンで、霞ヶ浦から 左にみえる筑波山に掘られたトンネルを通して、この付近およびさらに西の猿島(さしま)台地まで灌漑用水を 送っている。その向こうに小貝川の水位観測地点のひとつである黒子橋が見える。
 黒子橋付近を境に小貝川は、勾配2/1000から0.24/1000へと、急に緩やかになる。 この付近より下流は、1000年くらい前までは、騰波ノ江(とばのえ)とよばれる湖だったからである。 このように勾配が急減するところでは、洪水時に水位が異常に高くなりやすく(本来の意味でのバックウォーター =背水)、1986年の洪水では、黒子橋の一つ下流の小貝橋付近左岸が破堤して大水害となった。 母子島遊水地は、この水害のあと、下流におけるこのような水害を防ぐことを一つの目的として建設された。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 17.34, +139 59 36.06 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 133°
PanoraGeo-No.457
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Tayagawa Water Gate of the Hokojima Retarding Basin

母子島遊水地の田谷川水門
Tayagawa Water Gate of the Hokojima Retarding Basin

母子島(はこじま)遊水地の囲繞堤(いじょうてい=小貝川、大谷川のような本川と 遊水地とを隔てる堤防)と田谷川水門で、小貝川と大谷川の合流点付近にある。水門から手前の堤防の 右に大谷川があり、左は内水氾濫の状態にある母子島遊水地である。 現在では、このようにしっかりした堤防と水門で、遊水地の低地と小貝川は隔てられているが、 1986年8月の台風10号による小貝川水害の時には、ここに水門はおろか堤防さえなかったようである。そのため、 低地に小貝川などの水が流れ込み、そこにあった多くの集落や農地が甚大な水害を受けた (参照:1986年の水害の写真)。 この水害が母子島遊水地ができる契機となった。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 17.82, +139 59 23.10 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 103°
PanoraGeo-No.458
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Asahigaoka Settlement built on a low upland

小高い台地につくられた旭ヶ丘集落
Asahigaoka Settlement built on a low upland

母子島(はこじま)遊水地のユニークなところは、遊水地の一角に張り出した低い台地に あるこの旭ヶ丘集落である。これは小貝川と大谷川の間の低地にあった五つの集落109戸の人たちが 移住してきてできたニュータウンである。その敷地は、遊水地の一角を高さ5mほど盛り土して 造った台地なので、写真のように遊水地が浸水することがあっても安全である。手前の浸水している 部分は、かつての母子島集落(32戸)があったところである。住民と行政が話し合い、 住民が先祖伝来の土地を遊水地に提供し移住するという例はきわめて稀である。 住民は水害の恐れのない住処(すみか)を得、ここより下流の人たちは遊水地のお蔭で 水害の恐れが軽減されるという、究極の水害対策である。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 18.36, +139 59 20.16 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 339°
PanoraGeo-No.459
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Asahigaoka Settlement in the organized townscape

建築協定で整った町並みの旭ヶ丘集落
Asahigaoka Settlement in the organized townscape arranged by the building agreement

母子島遊水地建設の一環としてつくられた旭ヶ丘集落は 住民の希望を取り入れ、また整った街づくりを目指したものである。 地盤の下部は地耐力の高い礫質の、上部は植物が植えやすい砂質の物質からなっている。 十字路の北東部の土地は鬼門として嫌がる土地柄を考慮して、十字路は一カ所だけで あとの交差点はすべて三叉路という気の使いよう。唯一の鬼門の土地は農村集落センターに なっている。塀や生け垣の高さは1.8m以下、家屋の軒は道路から1m以上離す、 また塀は道路から30cm空けてそこに草花を植えるようにするなどの協定を結んで、 美しいまちづくりに努力している。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 40.80, +139 59 12.78 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 2°
PanoraGeo-No.460
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Mizuya (Raised hut) in the lowland along the middle Tone-gawa

利根川中流部沿岸低地の水屋(みずや)
"Mizuya”(Raised hut) in the lowland along the middle Tone-gawa

埼玉県加須市北川辺地区、利根川と渡良瀬川にはさまれた低地に のこる水屋(みずや)とよばれる建物で、輪中集落など、堤防に守られた 低地の集落に、かつては、よく見られたものである。土を盛り上げた 地盤の上に建てられた納屋のような建物で、堤防が切れて浸水が生じた際、 逃げ込む避難所であるとともに、非常時の食料や器具(たとえば小舟) などを格納してある。堤防だけに依存しない水害対策である。 地盤を盛り上げ集落をつくったこのテーマの母子島遊水地の移住地、 旭ヶ丘集落は、現代版の大規模水屋と言えるかもしれない。
1983年撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 11 15.41, +139 40 8.54 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 203°
PanoraGeo-No.461
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