ブラジルの奥地の奥地ピアウイ州とそのお宝、
セラダカピバラ国立公園

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ピアウイ州と
セラダカピバラ国立公園
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Jica技術協力プロジェクト銘板

奥地の奥地で日本発見! セラダカピバラのビジターセンターに掲げられている銘板で、 技術協力プロジェクトの一環として、米州開発銀行(エンリケ・イグレシアス社長)が、 日本特別基金を使って、セラダカピバラ国立公園の施設整備のための資金を融資したことを 示している。

ピアウイ州とセラダカピバラ国立公園の位置

ピアウイという州は、日本人にとってもっともなじみの薄い州のひとつ かもしれない。ブラジル北東部地方(ノルデステ)西部の一州で、上の地図で境界を赤く囲んだところにある。 北東部地方では、歴史的に砂糖生産で発展した東海岸一帯からみて、西方の内陸の半乾燥気候地域は 奥地を意味するセルトンとよばれた。この意味では、ピアウイは奥地のまた奥地という位置にある。 位置を示すために使った上の地図は、ブラジルにおける一人当たりGDPの地域差を 州別に示したものである。これによると、経済の発達状態を示す指標である一人あたりGDPの値では、 ピアウイ州は隣のマラニョン州とブラジル最低を競っていることがわかる(2017年にはマラニョン州 が最低で、ピアウイはブービー)。このように貧しいピアウイ州ではあるが、 あるいはそれがゆえに、貴重な自然が豊かで、州内には国立公園が4つもある。そのうちの2つは、 自然を開発から守るために設けられた保護地区である。残る2つのうちのひとつが世界文化遺産に なっているセラダカピバラで、州の南部の交通のかなり不便なところにある。では、ピアウイ州の 風景をのんびりと眺めながら、セラダカピバラに向かうことにしよう。
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