1983年噴火から30年近くたった空中写真であるが、旧阿古集落を飲み込んだ溶岩の原野は、ほぼそもままであまり変化していない。 溶岩で埋没した旧阿古小・中学校のところの溶岩原に火山体験遊歩道ができている。 海岸沿いの北部、夕景浜に近い一帯(夕景地区)に、埋没焼失を免れた部分がある。 南方の阿古漁港付近や錆ケ浜海水浴場の北に人家が増えている。 黄色い線の扇形は本文 7ページ の写真のアングル。 赤い矢印は阿古に達した溶岩流の経路で、約2時間でこれだけ流れている。
資料:地理院地図-写真
テーマ 14. 三宅島1983年噴火 P.7 の資料