アマゾナス州東部とパラ州西部のアマゾン氾濫原では、1900 年代半ばの半世紀間、 ジュートの栽培が盛んであった。ジュートの植え付けは水位の低い 11 月から 12 月に行われ、刈取りは 6か月後、水位が上昇し、畑が冠水する前後に行われる。ときには、水浸しになった畑の中での 過酷な作業となる。刈取り後、15~20 日間、川の水に浸しておき、外皮を腐らせ除去しやすくする。 外皮を除去した後に洗浄、乾燥して製品になる。
原図 IBGE(ブラジル地理統計院)1975:Tipos e Aspectos do Brasil 10版
テーマ 22. 洪水の恵み?アマゾン氾濫原(ヴァルゼア) P.18 の資料 |