![]() つくば道と筑波山神社石鳥居Tsukuba Road and the First Tori-i Gate of Tsukubasan-jinja Shrine |
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つくば道を進み、筑波山の裾野を半分ほど上ったところに、この筑波山神社石鳥居がある。六丁目の鳥居、あるいは、筑波山神社一ノ鳥居ともいう。
これより上が筑波山神社の神域である。鳥居を通して向こうに見える峰が筑波山神社の本殿がある東峰(女体山)で、その手前の白い建物は、つつじヶ丘から上って来る筑波山ロープウェーの女体山駅である。
筑波山神社の御神体は、この東峰(女体山、いざなみ)と西峰(男体山、いざなぎ)である。
毎年4月1日と11月1日には筑波山神社例大祭である御座替祭(small>おざがわりさい)が開催される。
山頂の二つの本殿で神様の衣替えが行われる「神衣祭」(かんみそさい)と中腹の拝殿で舞いを捧げる「奉幣祭」(ほうべいさい)のあと、それまで着ていた衣(前衣)は小神輿で本殿からこの鳥居の脇につくられた仮宮にもたらされ、ここで大神輿に移される。大神輿はつくば道など氏子町内を渡御(とぎょ)して筑波山神社拝殿に向かう。
これがこの例大祭のクライマックスともいえる「神幸祭」(じんこうさい)である。
ここまではアスファルト舗装だったつくば道も、勾配が増してきたここから上は、滑り止めの横溝が付いたコンクリート舗装になる。
急坂ではアスファルト舗装の仕上げ締固め用のロードローラーが使えないため、コンクリート舗装が採用されるという。
かつて、ここから上には階段が頻繁にあったが、それを均すように舗装された今では、緩急交互する波打った坂道が続いている。
2013年3月9日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+36 12 22.54, +140 5 48.11 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 31°
PanoraGeo-No.628
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