筑波山頂付近に見られるブナ林Beech forest near the summit of Mt. Tsukuba |
randum
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筑波山研究路を時計回りに歩き始め、男体山南面谷頭部急斜面のトラバース(横断)を終えると、男体山頂から南西に伸びる尾根の上に出る。やや幅があり穏やかな尾根で、落葉樹林に覆われている。
ブナ林であるが、ブナだけではなく、ミズナラ、アカシデ、アオハダなども生えている。
この写真左手前にある幹に縦縞がある木などはブナではない。2008 年から 10 年にかけて筑波山で実施されたブナの毎木調査では、約 7000 本のブナの存在が確認された*1)。
一般に、筑波山では山頂部の標高 700m 以上をブナ帯と言うが、それ以下にもブナの木は多数分布し、下限はほぼ 550m である(参考資料:筑波山におけるブナ林の分布)。 参考文献: 2022年11月25日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+36 13 31.95, +140 5 49.72 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 255° |
PanoraGeo-No.663 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 11/14 ⇒NEXT |