左は 1978 年発行、右は最新(2020 年発行)の横浜港周辺の地理院地図である。
この期間における最大の地域変化は、右の図でピンクに塗られたみなとみらい21地域の出現である。
みなとみらい21地域は、横浜駅東地区、中央地区、新港地区の3地区に分かれるが、変化が最も著しいのは中央地区である。
みなとみらい21中央地区は、高島埠頭や三菱重工造船所などがあった土地とその沖の埋立地につくられた。
かつての横浜市では、これらの港湾・工場地区によって都心が横浜駅周辺と伝統的な関内駅付近に二分されていて発展の障害になっていた。
造船所の本牧地域への移転完了を待って 1983 年に始まったみなとみらい21事業は、このような障害を取り除いて都心を一体化・活性化することを主な目的としている。
資料:今昔マップ on the webを原図に加筆
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