横浜中華街大通りと善隣門Yokohama Chinatown Avenue and Zenrin-mon Gate |
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日本の三大中華街である横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街の中で最も大きい横浜中華街の目抜き通り、中華街大通りには、新型コロナ禍が一段落した 2023 年3月中旬、以前のような賑わいが戻ってきた。
大学などが春休みに入ったからであろうか、若者たちが多い。
写真中央奥に、この通りの西の入口に立つ善隣門が見える。
牌楼(ぱいろう)と呼ばれるこのような門は横浜中華街には 10 基あるが、そのうちで最初にできた牌楼である。1955 年(昭和 30 年)に初代が出来、1989 年に現在のものに改築された。
黒地の額にある金文字は「親仁善隣」。隣の家の人や隣国と仲良くする「善隣友好」の願いが込められている。
門の反対側の額には「中華街」の文字がある。それまでは唐人街とか南京街などと呼ばれていたこの街が、これによって「中華街」に統一されるようになった。
道の右側にある看板「萬珍樓」は 1892 年(明治 25 年)開店の広東料理店のもの。
1887 年に開店した聘珍樓(へいちんろう)が新コロナ禍の不景気などのために閉店した結果、萬珍樓がこの中華街で最古の料理店となった。
2023年3月16日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+35 26 35.98, +139 38 42.25 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 347°
PanoraGeo-No.679 🔍拡大