直前のページに戻る |
開通から約 20 年たったパラ州内アマゾン横断道路(マラバ・イタイツーバ間)の衛星写真である。画像では、濃い黒は水面、広くにひろがる薄い灰色は森林(原生林)である。
草原や畑、牧場などはその中間的な色調(濃い灰色)で表現されている。
解像度の関係で道路自体は細すぎて表現されないが、道路沿いに並ぶ畑や牧場、荒地、すなわち原生林が人為改変されたところが、濃い灰色の線となっている。
このような線によって、アマゾン横断道路とそれに直交または斜交する道路(ヴィシナール道路)が描く特異なパターンがフィッシュボーン(魚の骨)パターンである。
画像の西端部、イタイツーバより西にもアマゾン横断道路は続いているが、この部分は開発禁止の国立公園で、原生林が道端まで迫っているため道路が見えないだけである。 原図 JAXA、地球資源衛星ふよう1号、1995 年撮影の衛星写真 |
テーマ 38. アマゾン横断道路 P.14 の資料 | 直前のページに戻る |