ブラジルには牧場の面積の資料はないので、飼育される家畜(アマゾン地方の場合には牛が主体)の頭数からおおよそを推定するしか方法がない。 このグラフは、パラ州の熱帯林内を通過するアマゾン横断道路の沿線 14 市(マラバ市~イタイツーバ市)*1)を合わせた地域の牛飼育頭数の推移である。 世紀の変わり目あたりから、この地域で牛の飼育頭数が急増し、2020年代に入っても継続中である。牧場化による熱帯林の消失は依然としてハイピッチである。
資料:ブラジル地理統計院(IBGE)ホームページ:https://sidra.ibge.gov.br/tabela/3939 による。
*1) マラバ、イツピランガ、ノヴォレパルチメント、パカジャー、アナプー、セナドールジョゼポルフィリオ、ヴィトリアドシングー、アルタミラ、ブラジルノヴォ、メジチランジア、ウルアラ、プラカス、ルーロポリス、イタイツーバの 14 ムニシピオ。
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