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randum
![]() ![]() ![]() アマゾンとアンデスを 結ぶ 大洋間横断道路 1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
リオブランコ市はアクレ州の州都である。
その名は、ボリビアとの交渉によって、アクレがブラジル領となることになった
ペトロポリス条約の締結(1903 年)に尽力したリオブランコ男爵に由来している。
偶然であるが、この都市を流れるアクレ川は写真のように泥で褐色に濁った水の川で、
アマゾン地方ではこの種の水の川のことを「白い川」(リオブランコ)と呼んでいる。
川にかかる橋は 2006 年に完成した歩行者専用のジョアキン・マセード橋。
対岸(左岸)には、リオブランコ市の歴史的中心街がある。大きな2つの建物は、
1920 年代に造られ最近リフォームされた「古市場」(メルカードヴェーリョ、
Mercado Velho)で、その右には、これもリフォームされた小さなカラフルな家々が並び、
土産物などを売っている。 クイアバ、ポルトヴェーリョを経由して来る国道 364 号線ができるまでは、 この川を下ってプールス川へ、次いでアマゾン川へという水路がこの町への唯一の交通路であり、 ここにあった港が町の玄関口であった。これらの川は著しく蛇行しているために航路は長くなり、 リオブランコからマナウスまでは 3580km という長丁場であった。 2007年3月20日撮影,撮影方向:317° カメラの位置 (緯度,経度):-9 58 40.69, -67 48 23.46 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 317° |
PanoraGeo-No.228
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