Continental Bridge over the Madre de Dios River randum

アマゾンとアンデスを
結ぶ 大洋間横断道路
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マドレ デ ディオス川に架かるコンチネンタル橋

Continental Bridge over the Madre de Dios River

 コンチネンタル橋は、大洋間横断道路がプエルトマルドナド市において マドレ デ ディオス川を渡る長さ 723m の橋で、2011 年9月に開通した。 この橋の完成によって、大洋間横断道路で橋が無いのは、ブラジル、ロンドニア州西部の マデイラ川アブナンの渡しだけになったが、2021 年5月、アブナン橋が開通して この道路の完全な陸路化が完成した。
 橋の看板にある CORREDOR VIAL INTEROCEANICO SUR, PERU - BRASIL (ペルー・ブラジル、南大洋間連絡道路)はこの道路の正式名称である。名称に 「南」(SUR、スール)が付くのは、このルートのほか、ペルー中部や北部を通る 大洋間横断道路も計画されているからである。略称でも、南大洋間横断道路 (Interoceanica Sur、インテロセニカ・スール)と呼ばれることがあるのはこのためである。 この橋を渡ってブラジル方面に向かうと、国境のペルーの町イニャパリ(IÑAPARI)まで223km、 ブラジル・ボリビア国境の町ブラジレーイア(BRASILÉIA)まで 325㎞、アクレ州の州都 リオブランコ(RIO BRANCO)までは 555km と表示されている (地図参照)。
2011年9月10日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-12 35 33.99, -69 10 33.77 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 44°
PanoraGeo-No.230     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 6/24 ⇒NEXT