廃止されたマデイラ・マモレ鉄道の線路Track of the extinct Madeira-Mamoré Railway |
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マデイラ・マモレ鉄道のポルトヴェーリョ・グアジャラミリン間全線開通した 1912 年は、 ブラジルの天然ゴム輸出がピークを記録した年でもある。しかし、1907 年から始まった東南アジアの イギリス植民地の輸出が急増、この年には世界の総輸出量の 40 %を占めるまでになっていた。 間もなく、東南アジアのゴムが世界市場を支配するようになり、アマゾン地方のゴムブームは、 1920 年頃までに終わってしまう。その後も、マデイラ・マモレ鉄道は細々と営業を続けるが、 1972 年に廃線となった。1965 年にマトグロッソ州クイアバからポルトヴェーリョまでの道路が完成し、 その先の鉄道に沿う部分の道路の延伸も進むなど、道路交通発達の影響を受けてのことである。
2007年3月18日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-8 48 32.09, -63 56 38.33 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り246°
PanoraGeo-No.304 🔍拡大