マデイラ・マモレ鉄道の大型蒸気機関車Steam Locomotive of Madeira-Mamoré Railway |
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マデイラ・マモレ鉄道は低規格な軽便鉄道ではなく本格的な鉄道であった。 線路の幅(軌間)は1000mm あり、日本のJR在来線(1068mm)とほとんど違わない。 上流のターミナルであるグアジャラミリンの駅前広場に展示されている写真のような炭水車付の四動輪大型蒸気機関車(D51に匹敵)も走行可能であった。 建設当時の天然ゴムブームは、この鉄道に見合うほど盛大なものであったということである。 ボリビアとの間で、現在のアクレ州の譲渡と引き換えに鉄道建設を約束したブラジルとしては、あまり貧弱ものを造るわけにはいかなかったのかもしれない。
2007年3月19日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-10 47 34.52, -65 20 48.57 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 293°
PanoraGeo-No.303 🔍拡大