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ブラジルの国勢調査における「肌の色または人種(Cor ou raça)」は、住民を
白(Branco)、黒(Preto)、黄(Amarelo)、茶(パルド Pardo)、および先住民(Indigena)の
5つのグループに分けている。日系人などのアジア系は黄である。茶(パルド)は、
国勢調査のマニュアルでは「肌の色が混ざり合った」となっているが、要するに混血人のことである。
南部地方の、とくにサンタカタリーナ州とリオグランデドスール州では、「白」が多いことに加え、
「茶」(混血人)が極端に少ないことが、「人種のるつぼ」を感じさせない要因である。
資料:IBGE(ブラジル地理統計院):Resultados Preliminares do Universo do Censo Demográfico 2010 |
(テーマ 24:温帯のブラジル P.3 で使用) | 直前のページに戻る |