24. ブラジルといえば熱帯の国
でも 温帯のブラジルもすばらしい


(1) パラナ州
クリチバ


(2) サンタカタリーナ州
フロリアノポリス


(3) リオグランデドスール州
ポルトアレグレ


ケッペン気候区分

南部3州にまたがる「温帯のブラジル」

"Temperate Brazil", spanning three southern states



温帯のブラジル
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 ここで取り上げる「温帯のブラジル」は、上の地図で水色に塗られた部分で、ブラジルの南部3州とよばれるパラナ、サンタカタリーナ、リオグランデドスールの3州にほぼ相当するが、パラナ州の北部は除かれる。 これは広く用いられているケッペンの気候区分の温帯、すなわち C 気候の地帯とはだいぶ違う。 図の右上隅に示したケッペンの区分では、 Cwa、Cwb、Cfa などの温帯気候(C 気候)が、南回帰線を越えた低緯度(北)まで、大幅に広がっているが、「温帯のブラジル」はすべて南回帰線以南である。
 この違いは、気候区分の考え方の違いである。「温帯のブラジル」の温帯は、おもに気団に注目した成因的気候区分によるものである(図の表題の GENÉTICOS はこの意味)。 すなわち、高温な熱帯気団と寒冷な寒帯気団に覆われる時期が一年のうちで交替し、またそれらの境界に発生する寒帯前線や温帯低気圧の影響も受けて生ずる気候である。 全般的には温暖で多雨であるが、夏と冬の温度差がかなり大きく、四季の変化がはっきりした気候となる。
 ブラジルにおけるサトウキビやコーヒーの商業的栽培の南限は「温帯のブラジル」の北限とほぼ一致している。「温帯のブラジル」では、冬にかなり低温になり霜が降りるため、これらの作物の栽培ができないからである。 (参考:製糖エタノール工場の分布)。 まず、「温帯のブラジル」に属する3州のユニークな州都のプロフィールから・・・ NEXT

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