Mt. Tsukuba and Mt. Kaba seen from Mt. Hohkyo

宝篋山から見た筑波山と加波山

Mt. Tsukuba and Mt. Kaba seen from Mt. Hohkyo

randum


テーマ 42

筑波山はなぜ目立つ
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 近年気軽な登山対象として人気が出てきた宝篋山(ほうきょうさん、 標高 461m)の山頂から北方を望むと、双耳峰の筑波山が間近に見え、遠くには加波山かばさん、 709m、写真右端)も見える。 加波山と重なって見にくいが、その手前にはきのこ山(528m)や足尾山(627m)などの低山が並び、 筑波山と加波山を結ぶ稜線をつくっている。登山マニアはこれらをまとめて筑波連山などと呼んでいる。 このように、筑波山は厳密には富士山のように四方を低地で囲まれた孤立峰ではない。 ただ、東京など南西方向から見ると、加波山などの山々は筑波山の後ろに隠れて筑波山を目立たせる役目に徹している。
 右の図は、筑波山を南方上空から俯瞰した3D地質図である。筑波山中腹の標高 400~500m から上は 斑れい岩(紫色)からなっている。それから下は花崗岩(赤褐色)であるが、裾野の一部は土石流などに よる山麓斜面堆積物(ベージュ色)で覆われている。斑れい岩が分布するのは筑波山だけで、加波山などの筑波山より 北の筑波連山はすべて花崗岩の山である。

2013年1月11日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 10 3.49, +140 7 47.86 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 349°

3D geological map of Mt. Tsukuba
この図の拡大および作成手順と参考資料については こちら
PanoraGeo-No.660     直前のページに戻る     BACK⏎  このテーマ 3/14  ⇒NEXT