海食洞門「サパタ洞門」Portal da Sapata, a sea cave |
randum
テーマ 19 フェルナンド デノローニャ島 9 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
フェルナンドデノローニャ島の南西端のサパタ岬に向かっては細長い半島が突き出している。
島の北東部にある港を出て、波の静かな「内の海」をめぐる遊覧船はここまで来て引き返す。
半島の向こうは遮るもののない南東貿易風が吹きすさぶ荒海である。
この半島の中ほどに半島を突き抜ける天然のトンネルがある。サパタ洞門とよばれる海食洞門である。
遊覧船のガイドが客に向かって問いかける:何の形に見えますか?・・・あっ、ブラジルだ!、南米だ!地図を思い浮かべてみるとそう見えないこともない。 *1)
Magini, C. et al.(2022)の文献における P.8, Fig.6 C にこの洞門付近の溶岩流と砕屑岩層の境界を示す写真があるが、溶岩流(flow)と砕屑物(Tuffs and Breccias)という記述が誤って逆になっている可能性がある。 2007年3月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 52 19.13, -32 28 4.54 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 199° |
PanoraGeo-No.691 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 9/17 ⇒NEXT |