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randum
![]() ![]() ![]() アマゾン横断道路 20 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アマゾン横断道路沿いにできた小都市ウルアラの商店街には
農機具や車両関係の店が多く、早朝から賑わっている。
かつてのアマゾン地方(アマゾニア)の都市は、水運が利用できる川沿いに成立したが、
道路の建設にともなって、川から離れた内陸にも、このような都市ができるようになった。
ウルアラは、日本の市町村にあたるムニシピオ(以下「市」とよぶ)の人口が 4.5 万(2010年)で、
そのうち半分 2.3 万がこの中心市街地に住んでいる。
アマゾン横断道路沿いには、このほかにも、ノヴォレパルチメント(市の人口 6.2万)、
パカジャー(4.0万)、アナプー(2.1万)、ブラジルノヴォ(1.6万)、メジチランジア(2.7万)、
プラカス(2.4万)、ルーロポリス(4.0万)などの市が誕生し、その中心となる小都市ができた。
いずれも農牧業が中心の市なので、中心都市に住むのは市の人口の 50% 以下、多くは 30% 程度で、
マラバ(人口 23.4万、中心都市人口率 79%)、イタイツーバ(9.7万、73%)のように
商業機能が発達した港町とは性格が異なっている。
2007年9月3日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 42 57.88, -53 44 24.78 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 254° |
PanoraGeo-No.98
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