サンタレンにおける「澄んだ川」タパジョスと「白い川」アマゾンの合流Confluence of the clearwater Tapajós and the whitewater Amazon at Santarém |
randum
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パラ州西部の中都市サンタレンはタパジョス川とアマゾン川本流の合流点にある。その沖合では、タパジョス川の澄んだ水(手前)とアマゾン川の濁った水(いわゆる「白い水」)が会合し、向こうへ流れて行く。
ただし、流量比では 13.5:1 とアマゾン川が圧倒的に勝っているので、タパジョス川の水はすぐに見えなくなってしまう。
写真の中央手前、タパジョス川の青い水面に突き出した施設は、アメリカの穀物メジャー、カーギル社の穀物積み出し施設(サンタレン穀物ターミナル)である。
ブラジル一の大豆産地となったマトグロッソ州産の大豆が、全線の舗装が最近(2020年)に完成したクイアバ・サンタレン道路を使ってここに運ばれ、輸出される。
2003年7月26日撮影
カメラの位置 (緯度,経度):-2 23 54.69, -54 46 52.55 (Google Map)
撮影方向:北から時計回り 111°
写真中心位置:-2 26 16.01, -54 40 47.16 (Google Map)
PanoraGeo-No.104 🔍拡大