randum
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地形が平坦なアマゾニアには水力発電の適地は多くない。マナウス市への
電力供給のためアマゾン川支流ウアツマン川につくられたバルビーナダムは、
約23mの落差を得るために東京都の面積よりやや広い2360平方kmの熱帯林を水没させた。
湛水域はダムより 130km 余り上流の写真の地域にまで及び、
累々とした枯木の水面を展開している。これによって得られる電力 25 万キロワットでは、
マナウス大都市圏の電力需要(2018年のピーク時、約 150 万キロワット)の数分の一しか
満たすことができない。 2006年3月17日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-1 16 18.56, -60 24 27.19 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 295° |
PanoraGeo-No.12 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 1/1 ⇒NEXT |