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市町村(ムニシピオ)単位のキャッサバ生産量がオレンジ色で示され、
色が濃いほど生産量が多い。原産地であるアマゾン地方で生産量が多いが、
温帯のブラジルを含めたブラジル全国で生産されていることがわかる。緑の丸はキャッサバ加工工場
の分布で、小が工場数1~5、中が6~15、大が 16~29 である。アマゾンの農村にあるような
小規模なキャッサバ小屋は含まれていないから、実際の加工場はこれよりはるかに多く、
その分布はやはり全国的である。赤丸はキャッサバ粉などの製品の送り先(消費地)、実線はその流れを
示している。消費は全国的で、また、全体的には地産地消の傾向が強いが、サンパウロ、ベリオリゾンテ、
マナウスのような大消費地には、かなり遠方から運ばれてくる。
原図 IBGE(2010):Atlas Nacional do Brasil, Milton Santos, p.258 |
(テーマ 26:キャッサバの故郷 P.15 で使用) | 直前のページに戻る |