![]() コチャバンバ駅で出発を待つラパス行き列車Train for La Paz wating for departure in Cochabamba Station |
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![]() ![]() ![]() テーマ 15 ボリビア・アンデス鉄道1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
コチャバンバはボリビアのアンデス山脈東斜面にあるボリビア第4の人口*1)をもつ都市で、コチャバンバ谷とよばれる盆地の中にある。 南緯 17 度と比較的低緯度にあるが、標高 2500~2600m という高所にあるため、快適な気候に恵まれ、常春(とこはる)の都市との呼び名もある。
現在では廃止されてしまったが、かつて、コチャバンバを出てアンデスの東コルディレラ山脈(東山系)を登ってオルーロに至り、そこからアルティプラノ(ボリビア高原)を縦走して首都ラパスまで行く旅客列車(気動車)があった(本テーマ表紙の鉄道路線図参照)。 その始発駅であった写真のコチャバンバ中央駅は、現在では南東方にある小都市アイキレ(Aiquile)まで週3回運行されているレールバスのターミナルの役割しか果たしていない。
午前8時5分、ラパス行き列車がコチャバンバ駅を出発。
*1) ボリビアの最近(2024 年国勢調査)の市町村別人口については、UNITEL BOLIVIA(August 29, 2024):Censo: Conoce los datos de población de todos los municipios en los 9 departamentos de Boliviaを参照。
1986年8月24日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-17 24 15.56, -66 9 13.89 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 343°
PanoraGeo-No.261
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