randum
ボリビア・アンデス鉄道 5 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アンデス山脈の高所には、古い時代に低いところでできた準平原や
なだらかな山地が隆起した「老齢の」地形が分布している。これまで通ってきたアルケ川中下流部のように、
盛んに川底を掘り下げ川岸を削りつつある「若い」川を上流にたどると、最後に滝や早瀬の多い
急流となり、それを越えるとにわかに流れの緩やかな「老齢な」地形へと移り変わる。写真はそのような
地形遷移部の急流・急斜面地帯で、鉄道はヘアピンカーブを繰り返しながら登ってゆく。これまで通ってきた
線路が下に見える。
1986年8月24日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-17 49 3.01, -66 40 10.40 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 343° |
PanoraGeo-No.265 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 5/13 ⇒NEXT |