Hearpin climbing towards old terrain

古い地形へタイムワープのヘアピン登坂

Hearpin climbing towards old terrain

randum


 テーマ 15

ボリビア・アンデス鉄道
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アンデス山脈の高所には、古い時代に低いところでできた準平原やなだらかな山地が隆起した「老齢の」地形が分布している。 これまで通ってきたアルケ川中下流部のように、盛んに川底を掘り下げ川岸を削りつつある「若い」川を上流にたどると、最後に滝や早瀬の多い急流となり、それを越えるとにわかに流れの緩やかな「老齢な」地形へと移り変わる。

写真はそのような地形遷移部の急流・急斜面地帯で、鉄道はヘアピンカーブを繰り返しながら登ってゆく。 これまで通ってきた線路が下に見える。

1986年8月24日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-17 49 3.01, -66 40 10.40 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 343°

PanoraGeo-No.265   拡大

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