アタライア湾の礫浜とフラーデ島Shigle beach in Ataraia Bay and Farade Island |
randum
テーマ 19 フェルナンド デノローニャ島 13 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アタライア浜でまず目につくのは沖に浮かぶ岩だらけの島である。
形がカトリックの修道士(frade)に似ているということでフラーデ島と呼ばれるこの島は、フェルナンドデノローニャ島の最高点 ピコの丘 と同様、硬い響岩(フォノライト)でできた岩頚である。
近景のアタライア湾の奥には、青い海に接する岩礁(ビーチロック)と天然のプールがある。
その手前がビーチ(浜)で、満潮時や暴浪時にはビーチロックを越えてここまで波が来る。
ふつう、ビーチ(浜)と言えば砂浜のことであるが、アタライア浜の場合、波打ち際は大きな礫が敷き詰められた礫浜(シングルビーチ Shingle beach)になっており、砂浜はその内陸側にある。
浜全体でみると砂浜は湾の奥の一部にしかなく、礫浜が優勢である。礫浜は手前の湾奥部から、左寄りの湾東岸沿いに、フラーデ島に向き合う岬まで続いている。
2007年3月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 51 23.72, -32 24 33.61 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 111°
PanoraGeo-No.28 🔍拡大