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アルゼンチンの砂漠 7 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アルゼンチン北西部の乾燥地域、モンテ砂漠(山地部)にある
タランパヤ川峡谷の高さ約 100m の垂直な谷壁には、半シリンダー形の縦溝が
一面に発達しており、巨大な「パイプオルガン」になぞらえられている。
あるいは、巨大なヒダ有りカーテンという形容も可能かもしれない。そのでき方について、
現地ガイドの説明や研究者の書いたものは、渦を巻いた風が擦り磨いてできた
ものと説明している
(参考:
タランパヤ川峡谷の「パイプオルガン」のでき方)。
このような風食説には、腑に落ちない点が少なくなかったが、当時はそういうものかと
信じていた。しかし、後になって、もっと妥当な説明が可能と考えるような
事例に出あうことになる(NEXT参照)。
2004年9月5日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-29 46 33.63, -67 49 9.06 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 138° |
PanoraGeo-No.32 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 7/21 ⇒NEXT |