エスピニャッソ山脈の風力発電所Wind power station in the Espinhaço Mountains |
テーマ 25 ブラジルの”風”景 p.2 の画像 (拡大:画像クリック) |
ブラジル高原東部内陸を南北に走るエスピニャッソ山脈は、ブラジルにおける風の強い地域のひとつである(参照:風の強さの分布図)。 写真のモーロドカメリーニョ風力発電試験場は、1994 年、ミナスジェライス電力会社(CEMIG)が、この山脈の標高 1300m の高所に建設したもので、一般配電系統に接続された風力発電所としてはブラジル最初のものである。 写真手前の道路にある構造物は、牧場の家畜が逃げないように扉の代わりに設置したキャトルグリッドで、ブラジルではマタブーロ(Mata-burro)、日本では家畜脱出防止溝などとよばれる。 人や車は容易に通過できるが、牛などの動物は足が隙間に落ちるのが怖くて通らない。 | エスピニャッソ山脈 |
2000年1月5日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-18 35 17.25, -43 53 57.17 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 358°
PanoraGeo-No.369 |