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アンデス山脈東斜面に位置する モンテ砂漠(山地部)は、アルゼンチンではプレコルディレラ(前山山脈)と
パンパス山地とよばれる二つの山地にかけてひろがっている。アンデス山脈は並走する何列かの山脈(山系)
から構成されているが、この観点では、プレコルディレラは東部山系(東山系)、
パンパス山地は東部副山系にあたり、両山系とも、ここを南端として終わっているいる。
ボリビア付近では800㎞もの幅があったアンデスも、東側の山系がこのようにパンパの平原に沈み込んで
消失する結果、サンティアゴやメンドーサがある南緯33度あたりから南では、海岸山系と西部山系
(西山系、ハイアンデスともいう)だけというスリムな形になる。
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