Asahigaoka Settlement in the organized townscape randum


小貝川母子島遊水地
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環境協定で整った町並みの旭ヶ丘集落

Asahigaoka Settlement in the organized townscape arranged by the environmental agreements

母子島遊水地建設の一環としてつくられた旭ヶ丘集落は、盛り土の上に 造られた 14.4 ヘクタールのニュータウンである。地盤は厚さ約5m の沈下が起きにくい 礫質土からなり、表面 50cm ほどは植物などを植えやすい砂質土でおおわれている。 町のレイアウトでは、十字路の北東の土地を鬼門として嫌がる土地柄を考慮して、 十字路は一カ所だけで、あとの交差点はすべて三叉路という気の使いよう。 唯一の鬼門の土地は集落センター集会所になっている。 明るく住みやすい街づくりを目指して、住民の間で環境協定が結ばれた。将来近所に 迷惑を及さないよう、大木になる樹種や竹林は植えない、 塀や生け垣の高さは 道路面から 1.8m 以下、家屋の軒は道路から1m 以上離す、 塀は道路から 30cm 空け、そこに草花を植えるなどなどである。
2019年10月13日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 15 40.80, +139 59 12.78 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 2°
PanoraGeo-No.460     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 17/18 ⇒NEXT