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カルナウーバは、ブラジル北東部地方(ノルデステ)のすべての州に見られるが、
ピアウイ、セアラの2州に多い。また、主要河川沿いに分布する傾向があり、マラニョン・ピアウイ両州
の境界の分布域はパルナイーバ川沿岸、セアラ州東部はジャグアリーベ川沿岸、バイア州は
サンフランシスコ川沿岸の低地である。カルナウーバからつくる植物性ロウ(カルナウーバロウ)
の輸出では、ピアウイ州とセアラ州が圧倒的(右下のグラフ)。輸出先では、アメリカ合衆国と
日本で過半を占める(下のグラフ)。 原図出典 Câmara Setorial da Carnaúba - Ceara (2009): A Carnaúba - Preservação e Sustentatibilidade.(ポルトガル語) http://www.sfiec.org.br/portalv2/sites/sindicarnauba/files/Brochura_Carna%C3%BAba2.pdf |
(テーマ 33:ピアウイ州とセラダカピバラ国立公園 P.3 で使用) | 直前のページに戻る |