アメリカ合衆国西部の地震分布Earthquake distribution in the western United States |
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テーマ 2 サンアンドレアス断層0 HOME⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
サンアンドレアス断層は、北は、カリフォルニア州の最西端のメンドシノ岬の南方 20㎞ のゴルダ岬(Punta Gorda、北緯40度15分)、南は、カリフォルニア湾の湾頭まで、1350㎞ 続く活断層で、 サンアンドレアス断層とそれに関係深い断層(サンアンドレアス断層システム)の活動によって、地震が多発している。この図において、海岸線沿いおよびそのやや内陸の地震がそれである。 ゴルダ岬付近に密集た地震は、メンドシノ三重会合点に関係して発生たもので、サンアンドレアス断層システムの地震とはみなされない。 なお、この図では、地震を Historical のもの(ピンク色)と Recent のもの(濃い赤色)に分けているが、Historical の地震とは、1970年代以前の地震で、それ以後の Recent の地震のようには位置や規模(マグニチュード)が正確でないものである。 原図:Engdahl, E.R., and Rinehart, W.A.(1988):Seismicity map of North America. Geological Society of America発行 |
PanoraGeo-No.478c | 直前のページに戻る HOME⏎ このテーマ 0/5(Intro) ⇒NEXT |