ブラジル地理統計院(IBGE)発行の5万分の1地形図 Rio Novo do Sul(リオノヴォドスール) 図幅の一部で、セクションの一辺は 2km、等高線間隔は 20m である。「修道士と修道女の岩」は図の左端にある。 密な等高線は山腹の岩壁の急峻さを示している。同様に密な閉曲線で囲まれた山が方々に分布しているが、 そのほとんどはボルンハルトで、かなり規模の大きいボルンハルトフィールドを構成している。 ボルンハルトには標高 500m 前後のものが多い。これに対して、標高 100m 前後で やや間隔が開いた閉曲線の丘も多数見られる。そのほとんどがハーフオレンジである。 Rio Novo do Sul 図幅全体をダウンロード(19.45MB:かなり時間かかる)してみると、内陸側(北西)に 大規模なボルンハルトフィールド、海岸側(南東)にハーフオレンジが連なる丘陵地(マールデモロス=丘の海)が ひろがっていて、この二つの地形のコントラストを実感できる。