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Geology of the Chapada do Araripe (Araripe Tableland)

アラリペ台地の地質

Geology of the Chapada do Araripe (Araripe Tableland)

地質図の白抜きの部分は先カンブリア時代の岩石からなる楯状地で、色付きの部分はそれを覆って堆積岩層が横たわる堆積盆地(卓状地、プラットフォーム)である。堆積岩層は古生代から中生代白亜紀までのものがある。

アラリペ台地はこれらのうち最も新しい白亜紀のエシュー層(Exu Formation、黄色)をキャップロックとして出来たものなので、両者の分布は一致している。 エシュー層はおもに河川の堆積による粗粒の砂岩からなり、厚さは300mにもなる。アラリペ台地西部ではその下位に不整合に細粒の砂と泥の互層からなるアラリピーナ層があるが、この図ではエシュー層と一括されている。

原図出典:Assine, M. L.(2007): Araripe basin (Bacia do Araripe) B. Geoci. Petrobras, v.15, n.2, p.371-389.

拡大テーマ 12. シャパーダって何だ? P.14 の資料

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