東京から望む筑波山Mt. Tsukuba seen from Tokyo |
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テーマ 42 筑波山はなぜ目立つ1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る 王子稲荷から見える筑波山 (歌川広重画)ボストン美術館(www.mfa.org)蔵 |
関東平野の北東部に孤立してそびえる筑波山は、関東地方の広い範囲から見え、その双耳峰の形からすぐにそれとわかる。
この写真は東京の北区王子にある北とぴあビル 17 階の展望ロビーからのものである。筑波山の麓まで標高 30m にも満たない関東平野が続き、遮るものが何もないので目立つのは当然である。
北とぴあ近くの王子稲荷や飛鳥山を描いた歌川広重の浮世絵(右の図および「飛鳥山北の眺望」)ではこのような筑波山が遠景に配されている。
山頂部左の峰が男体山(標高 871m)、右の非対称な峰が女体山(にょたいさん、877m)である。両者間の低いところが御幸ヶ原(みゆきがはら、800m)で、そこまでケーブルカーで登れる。 2021年10月18日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+35 45 18.18, +139 44 11.90 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 32° |
PanoraGeo-No.655 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 1/14 ⇒NEXT |