横浜新港埠頭の赤レンガ倉庫(2)Aka-renga(Red Brick)Wearhouse in Shinko Pier, Yokohama (2) |
randum
テーマ 44 ミニトリップ・イン・横浜 9 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
赤レンガ倉庫のプラットフォームがある正面(表側)とその反対の背面(裏側)では、大いに雰囲気が異なる。
写真は一号倉庫の背面であるが、鉄骨造りのベランダが付いていて、倉庫というより優雅なホテルという感じである。二号倉庫も同様である。
また、この倉庫には当時としては最新の設備が施されていた。ベランダの一部に立つ二つの塔は日本最初の貨物用エレベーターで、崩壊前の一号倉庫には3基、二号倉庫には2基あった。
写真遠方の塔にはオーチス社製のエレベーター機器が保存されている。このほか、避雷針、防火水栓(スプリンクラー)、防火扉なども備えられ、倉庫の防火対策は万全であった。
1989 年に使われなくなった赤レンガ倉庫とその土地は、1992 年に横浜市が国から譲り受けた。
横浜市は保存活用のために倉庫の改修を行った後、「港の賑わいと文化を創造する空間」をコンセプトに、「横浜赤レンガ倉庫」という名の文化商業施設をオープンした。
一号倉庫の1号館はホールや展示スペースを備えた文化施設、2号館はレストランやショップなどが揃った商業施設になっている。
参考web:横浜赤レンガ倉庫の歴史、 横浜赤レンガ倉庫のひみつ
2023年3月16日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+35 27 7.23, +139 38 38.59 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 294°
PanoraGeo-No.676 🔍拡大