Suburban Terminal of LRT, Haga-Takamizawa Industrial Park Stop

LRT郊外ターミナル、芳賀・高見沢工業団地停留場

Suburban Terminal of LRT, Haga-Takamizawa Industrial Park (Haga-Takamizawa-kogyodanchi) Stop

randum


 テーマ 45

ライトライン体験乗車
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 ライトラインの郊外側ターミナルは⑲芳賀・高見沢工業団地停留場である。 芳賀・高見沢工業団地は芳賀町と高見沢町にまたがる 226.4ha の工業団地で、芳賀町が 117.3ha、高根沢町が 109.1ha 占めている。 ターミナルの停留場は両町の境界に近い芳賀町内にある。 この工業団地は本田技研工業(ホンダ)の子会社である本田技術研究所を中心に、本田技研工業本体および2社の関連企業で構成され、従業員は約 12100 人(2013 年)である*1)。 写真に見えるビルはすべてホンダのものである。これらのビルの裏(東側)には一周4㎞ の自動車テストコースをはじめ9種類のテストコースがある。
 宇都宮市が計画していた LRT の当初計画は、宇都宮駅東口から清原工業団地北方のニュータウン(ゆいの杜)の西の入り口までの 10.4㎞ だったが、東隣の芳賀町からの要望を受け入れてここまで延伸されることになった。 この結果、芳賀町内に四つの停留場が設置された。
 芳賀町への延伸は順調に進み、全線同時開業となった。しかし宇都宮市の LRT 計画はこれで終わったわけではなく、旧市街がある宇都宮駅西側(駅西 えきにし)への延伸が残っている。 栃木県庁をはじめとした多くの官庁、東武鉄道宇都宮駅、作新学院などの学校がある駅西へ延長されれば、この LRT の利用価値は格段に高まる。その早期の実現が望まれるがどうなることか。 ちなみに、今回の「新交通システム構想」が公表されてから開業するまでに 30 年の長期を要している。

*1)宇都宮市:宇都宮市・芳賀町の概況

2024年3月21日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+36 34 44.06, +140 0 41.90 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 133°

PanoraGeo-No.725   🔍拡大

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