2024年12月22日、ブラジル北部、トカンチンス州とマラニョン州を結びトカンチンス川に架かっていたエストレイト橋の中央部が崩落した。
ブラジル BBC ニュースによると、4台のトラック、2台の乗用車、2台のバイクが川に転落した。トラックには硫酸を積んでいたものと除草剤を積んでいたものがあり、
河水の汚染が心配されている。2人が死亡、12 人が行方不明という。
本文にある通り、この橋はトカンチンス川が急に狭くなるところを利用して架けられ、低水期の水面を一気に跨ぐ長いコンクリート橋桁が売り物であった。
今回崩落したのはまさにその部分である。アマゾン横断道路とベレン・ブラジリア道路という超1級の幹線道路が不通になった影響も甚大である。
テーマ 38. アマゾン横断道路 P.6 の資料