randum
アフリカの巨大アリ塚 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
シロアリ塚にはさまざまな形がある。東アフリカの熱帯半乾燥気候地域で
普遍的に見られるのは、高さ1~数m、直径数十m の平たい笠の形をしたマウンドである。
多くは石英砂質の土地につくられているが、塚自体はシロアリが積み上げた粘土からなっている。
水持ちや肥沃度の点で周囲の砂質土より優れているらしく、シロアリ塚の斜面が畑に利用される
場合が多い。放牧された家畜の侵入を防ぐため、畑の周囲にはトゲの鋭いアカシアの枝でフェンスが
築かれている。タンザニア、ドドマ市郊外。 1989年12月4日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-5 57 15.46, +35 43 21.78 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 35° |
PanoraGeo-No.126 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/4 ⇒NEXT |