高水期に牛を飼う牛囲い筏(マロンバ)Cattle enclosure raft (Maromba) for keeping cattle during high water season |
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現在のような移牧が一般化する前、アマゾンの農民は、増水によって低地(氾濫原)の牧場が水浸しになって使えない期間、手すりで囲んだ筏(いかだ)に牛を収容して過ごさせていた。 この筏をマロンバと呼ぶ。この期間、カナラーナなどの水草を採ってきて牛に与える。 マロンバはひろく使われていたが、1953 年の大洪水の際に多くのマロンバが流失して大きな被害が生じたことや、収容できる頭数に限りがあり、大規模化した牧畜には対応できないことなどのため、最近では少なくなった。
2002年7月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 11 1.12, -59 56 15.00 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 285°
PanoraGeo-No.180 🔍拡大