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ロライマ草原 1 HOME⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル、アマゾン地方の北の端、ロライマ州には、低い台地の上に、写真のような
草原やこれにまばらな低木が混じったサバナが広く分布している。
ここはアマゾン地方における先駆的な大規模牧畜地域である。19 世紀から 20 世紀初頭にかけて起きた
天然ゴムブームによって、その取引の中心地の一つであるマナウス市の人口は急増したが、ロライマはそこへの
食肉供給地の役割を果たしたのである。天然の牧場ともいえる自然、およびネグロ川とその支流であるブランコ川
を通じての舟運を合わせもつことが他の地域にはない利点であった。 2006年3月18日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+3 32 14.36, -60 55 43.38 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 269° |
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