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ロライマ草原 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
一見まっ平らに見えるロライマの低い台地であるが、表面には横断面が皿状の
ごく浅い溝が樹枝状にひろがっており、それに沿ってミリチヤシ(ブリチヤシともいう、
Mauritia spp.)の林が列状に連なっている。サバナや草原に特有の回廊林
(ギャラリー林)である。
ミリチヤシは、実、葉柄、幹などが多様な用途に利用でき、地元民が「生活の木」と呼ぶ有用樹である。
川沿いの低地(氾濫原=ヴァルゼア)の森林にも多数みられ、とくに水際の低湿なところに多く生えている。
2006年3月19日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+3 9 53.44, -60 49 51.94 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 250° |
PanoraGeo-No.19 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/4 ⇒NEXT |