ブラジル南部高原における大豆栽培Soybean cultivation in the Brazilian Southern Highland |
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テーマ 24 温帯のブラジル15 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジルにおける大豆生産の中心は、熱帯産大豆を産するマトグロッソ州、ゴイアス州、バイア州西部などのカンポセラード地域に移った感があるが、もともと、大豆は温帯地域の産物で、南部地方の高原がブラジルにおける伝統的大豆栽培地であった。 2000 年に、生産量の首位の座をマトグロッソ州に譲った後も、おおむね、パラナ州は第2位、リオグランデドスール州は第3位を維持しており、温帯ブラジルの大豆生産は健在である(参照:ブラジル各州の大豆生産量)。 写真はブラジル南部高原、リオグランデドスール州の標高 800~900m の丘陵地にひろがる大豆畑である。 わずかに残されたパラナマツの木が、温帯ブラジルの風景であることを示している。
2006年3月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-28 43 27.45, -51 5 12.78 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 128°
PanoraGeo-No.25 🔍拡大