ブラジル南部高原のリンゴ園Apple plantation in Brazilian Southern Plateau |
randum
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ブラジルにおける主要リンゴ生産地のひとつであるヴァカリア市(リオグランデドスール州)の南方 60㎞、同州カシアスドスール市郊外に、常緑混合林(アラウカリア林)をひらいてつくられたリンゴ園である。 有用なアラウカリアの木は切らずに残されている。 かつて、ブラジルでリンゴと言えば、アルゼンチンから輸入したものと決まっていたが、1980 年代以降のブラジル国内におけるリンゴの生産は驚異的に伸び、リンゴはブラジル人にとってもっともポピュラーな果物のひとつとなった。 (資料:ブラジルにおけるリンゴの国内生産量と輸入量の推移)。この写真のリンゴ園の隣には、モモの果樹園もあった。 温帯気候のリオグランデドスール州北部の高原地帯(セラガウーシャ Serra Gaucha)では、リンゴ、モモ、ブドウなどの果樹やニンジン、ニンニクなどの野菜を栽培する自営農家による農業が発達している。
2004年8月24日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-29 4 6.10, -50 56 34.42 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 314°
PanoraGeo-No.26 🔍拡大