氾濫原農民のカカオ豆生産Production of cocoa beans by farmers in flood plain |
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19世紀のアマゾンでは、カカオの栽培の小さなブームが起こったが、現在でも、カカオは一部の農民の重要な現金収入源である。
カカオの木は台地(テラフィルメ)でも栽培できるが、土地の肥えた氾濫原ではよく育つ。
カカオの成樹は短期間の浸水には耐えるので、氾濫原での栽培が可能である。
ラグビーボールのような形をしたカカオの実(カカオポオッド)の中には、白い果肉(パルプ)に包まれた30、40個のカカオ豆が入っている(右の写真)。
家の前のカカオ園から収穫してきたカカオの実の厚い皮に旦那さんが切れ目を入れ、奥さんがパルプがついたままのカカオ豆を取り出している。
2002年8月12日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 32 40.15, -56 31 20.65 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 175°
PanoraGeo-No.344 🔍拡大