メンドーサのブドウ畑とトゥプンガト火山Vineyards in Mendoza & Tupungato Volcano |
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テーマ 1 南部アンデスの火山1 HOME⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アルゼンチン西部、メンドーサ州のブドウ地帯から見た初秋の南部アンデスの山並みで、中央にひときわ高くそびえるのがトゥプンガト山(6570m)である。
成層火山であるが、完新世(最近約1万年)に噴火した形跡はない。
アンデスの火山は、北部、中部、南部の3群に分かれて分布するが、トゥプンガト山は南部アンデス火山群の最北に位置し、これより北約 600㎞、中部アンデス火山群が始まる南緯 28 度までは非火山地帯である。
南に向って急速に高度が下がるアンデスで最南の 6000m 級山岳である。
アルゼンチンにおけるワインの生産量は世界で第6位(2018年~22年平均)*1)であるが、南米ではチリと首位を争っている。そのアルゼンチンワインの 70 %前後がメンドーサ地方で生産される。
砂漠気候下の厳しい乾燥が幸いして、病虫害が少なく、無農薬栽培も可能という強みがある。
*1) International Organisation of Vine and Wine(2023):World Wine Production Outlook
2005年3月23日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-32 50 0.14, -68 22 57.42 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 249°
PanoraGeo-No.35 🔍拡大