観光都市ポメローデ市の南ゲートSouth gate of Pomerode, a turist city |
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このお伽の国にあるような木骨造り(または木骨造 もっこつぞう)の建物は、サンタカタリーナ州北東部にある小都市ポメローデ(人口 3.4 万、2022年センサス)の南ゲートで、市営の観光案内所や売店などが入っている。 木骨造りとは、木を組んだ枠組の間をレンガや漆喰で埋めて造る壁構造の建築で、ドイツではどこでも見られるもの。 「温帯のブラジル」には、ドイツやイタリアからの移民が起源となって大きく成長した都市や企業が多いが、この町には 1863 年にドイツ人が農業入植した当時の町や農村の様子が色濃く残っていて、「ブラジルで最もドイツ的な町」として多くの観光客が訪れる。 住民はポルトガル語とドイツ語のバイリンガル、市の名前は入植者たちの出身地であるバルト海沿岸のポメラニア地方に由来する。
2006年3月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-26 44 39.24, -49 10 28.42 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 1°
PanoraGeo-No.368 🔍拡大