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ブラジルの"風"景 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル高原東部の内陸を南北に走るエスピニャッソ山脈は、ブラジルにおける
風の強い地域のひとつである(本テーマ表紙の図における③)。
写真のモーロドカメリーニョ風力発電試験場は、1994 年、ミナスジェライス電力会社(CEMIG)が、
この山脈の標高 1300m の高所に建設したもので、一般配電系統に接続された風力発電所としては
ブラジル最初のものである。写真手前の道路にある構造物は、牧場の家畜が逃げないように
扉の代わりに設置したキャトルグリッドで、ブラジルではマタブーロ(Mata-burro)、
日本では家畜脱出防止溝などとよばれる。人や車は容易に通過できるが、牛などの動物は足が隙間に
落ちるのが怖くて通らない。
2000年1月5日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-18 35 17.25, -43 53 57.17 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 358° |
PanoraGeo-No.369 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/13 ⇒NEXT |